「ひぐらしの 鳴きぬる時は をみなへし 咲きたる野辺を 行きつつ見べし」という和歌があります。秦八千島(はたのやちしま)が詠んだ和歌で「ひぐらしが鳴いている時には、オミナエシの咲く野原を散歩するのが最高です」という意味がこめられています。初秋の風が気持ちよい夕暮れをイメージさせる、とても趣のある和歌です。水元3丁目で今咲き始めました。危険な暑さでも季節は進んでいます。